1.防水・通気効果

防水・通気

シラス外壁は、下塗りと上塗りの二層仕上げ。下塗り材には空気を通しても雨水は通さない超微細なシラス粒子を使用しているため、防水と通気性を兼ね備えています。防水塗装が要らないため、壁内部の水分が壁表面から放出され、建物を湿気による結露やカビの被害から守ります。

 

   evidence   

〈シラス外壁だけの防水メカニズム〉
軽量モルタルの場合、浸み込んだ雨水は分散し、建物内部に浸透してしまいます。一方、シラス外壁に浸み込んだ雨水は、隙間が細かい下塗り材にはほとんど浸み込むことなく、重力によって下方向に引っ張られながら、隙間が大きく抵抗が少ない上塗り材の表面へと流れていきます。これを「くの字流動減少」といいます。

  • 過酷な実験で防水性を証明

高さ4mのシラス外壁「スーパー白洲そとん壁W」にて防水実験を実施。高知県の年間降水量の約50倍に相当する水を、48時間に渡り放水しましたが、内部への浸水はありませんでした。

■ シラス外装材 断面イメージ図

 

 

 

 


 

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