2.断熱・保温効果

断熱・保温

シラス外壁の熱伝導率はモルタル壁の約6分の1です。多孔質のシラス粒子内部に空気を取り込み、断熱層を形成するため、外気の温度を建物内部に伝えにくく、冷暖房の効率がアップします。さらに、蓄熱しにくく輻射熱をやわらげるため、ヒートアイランドの防止にも寄与します。

 

   evidence   

〈打ち水効果について〉
シラス外壁は、打ち水をすると長時間にわたり気化熱作用を持続させるため、建物内部の温度上昇を抑えます。

  • 打ち水効果測定実験

A棟・B棟の実験棟の外壁にシラス外壁「スーパー白洲そとん壁W」を施工。
8月の朝8時30分にB棟の外壁に打ち水をして、14時30分にそれぞれの表演温度、室内温度を測定しました。

 

   
 

● 表面温度:打ち水をしたBの壁面表面温度は、Aに比べて5~10°C低い。

● 室内温度:打ち水をしたBの室内温度は、Aに比べて3~4°C低い。

 

 


 

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